簿記2級

簿記2級独学勉強法②「簿記2級に必要な学習量」

日商簿記2級独学だらだら勉強で合格!_02

今回は簿記2級勉強法の第2回目として、「簿記2級に必要な学習量」を解説いたします。
少なくとも必要な勉強量は一定ありまうが、私は短期合格をしたわけではありませんから、だらだらゆっくりマイペースに学習を進めておりました。
そんな私の学習量を具体的にご紹介いたします。

高い合格実績で選ぶなら資格の大原 簿記1・2級講座

簿記2級の学習範囲は簿記3級の4倍です

簿記2級の説明をするにあたって簿記3級を持ち出すあたりのセンスの無さはお許しください。
商工会議所のHPには簿記2級、簿記3級について以下のような解説を行っております。

簿記2級
経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

簿記3級
業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

まとめると…
簿記2級:高度な商業簿記・工業簿記
簿記3級:基本的な商業簿記

なので、3級で学んだ基本的な商業簿記を簿記2級ではさらに深堀りするので、これで学習量が約2倍。
さらに、工業簿記を一から学習していくため、これでも学習量2倍。
すなわち、2倍×2倍=4倍の学習量が必要です。

私の場合の学習時間

私の簿記の学習履歴

私の場合、まず簿記3級の勉強を2020年10月後半から開始しました。
当時の簿記についての知識は、財務諸表はそこそこ見たことがあって、勘定科目について聞いたことあるかくらいのレベルでした。
そもそも前職で行政書士の方に依頼するような許可業の手続き関係の仕事を多くやっていたこともあり、株主資本等変動計算書とかも謎に人事のくせに見たことありました。

そんなことはどうでもよくて、2020年12月末には3級の模擬試験で90点台を取れてきており、翌年1月ごろから簿記2級の勉強を開始しました。なんだかんだあって2021年9月末に合格。

まとめると…簿記3級の学習時間に2ヶ月、簿記2級の学習時間に9ヶ月がかかっています。
学習量4.5倍くらいになってるやん…。
実は、6月末に2級の試験を一度受けて、67点で不合格になってます。
この時期くらいが合格水準に達した時期と仮定しても簿記2級だけで7ヶ月くらいはかかってますね。

やはり、簿記2級は簿記3級の3〜4倍くらいの学習量があるということが分かります。

どれくらい私は勉強していたか?

簿記3級の勉強を開始した11月に二人目の子供が生まれ、しかも1月に転職もしたので、年末年始はかなりバタバタしてました。
1日最大で勉強しても3時間くらい。しないときは0時間。
平均すると1日1〜2時間強くらい。
これでも合格できる簿記2級って素晴らしくないですか?時々勉強しなくても良いんですよ。

次回は、どんな勉強スタイルで挑んだかを説明しますね!
以上、ありがとう存じました!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA