久しぶりのブログ更新でございます。
私のブログのアクセス数の大半を占めている「2058年から来た未来人・國分玲の予言Twitter」シリーズ(苦笑)
その中でも「コロナ」に関する予言をまとめた記事には特に多くのアクセスを頂いております。
2023年5月5日 WHOが新型コロナについて宣言
昨日、5月5日にこのようなニュース記事が出てきました。
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出している「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表しました。
WHO 新型コロナ「緊急事態宣言」終了を発表 | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230505/k10014058621000.html
一方で國分玲氏は自身のTwitterで以下の通り予言を行っています。
2024年9月に終息宣言が出されます。
國分玲氏Twitter
私がこのニュースを受けて思ったことは、
「あれ?國分玲氏の予言ツイート間違ってない?」
ということなんです。
ただ、「緊急事態宣言を終了すること=終息宣言」とはならないとも解釈できるため、予言ツイートの正誤判断は難しいです。
したがって、WHOの今回の宣言を以て、直ちに國分玲氏の予言が間違っていると解釈することはできないとは思います…が…
正誤判断が難しいとなると、次に私の心には以下の思いが巡りました…
そもそも「終息宣言」の定義が曖昧ではないか?
國分玲氏の新型コロナ終息宣言についての予言を正しいか、間違っているかを判断するためには、「終息宣言」とは何なのか?
その定義をはっきりさせる必要があります。
この定義がはっきりしないと予言ツイートの正誤を判断することができません。
そこで、面倒くさがりで知識もないため、ChatGPTに助けを求めました。
ChatGPTよ、終息宣言とは何か?
終息宣言は、病原体が特定の地域や世界的な規模で広がることを防止するための対策が取られ、感染症の拡大が完全に制御されたと判断された時に、世界保健機関(WHO)などの公衆衛生機関が発表する声明です。
終息宣言の定義には明確な基準がありませんが、WHOは「感染症の発生が期待されなくなり、現在の感染症流行が完全に収束したことを示すエビデンスがある場合に出される」と説明しています。このエビデンスには、以下のような要素が含まれます。
- 新しい感染者数がほとんど報告されていないこと。
- 感染症に関連する死亡者数がないこと。
- テストの陰性率が高くなっていること。
- 疫学的調査が行われ、感染源が明確に特定され、追跡されていること。
- 感染症の発生が、政府や社会の組織的な対策によって制御されていること。
過去にWHOが終息宣言を出した代表的な感染症は、天然痘(1980年)、小児麻痺症(1994年)、SARS(重症急性呼吸器症候群、2003年)、ヒト型鳥インフルエンザ(H5N1型、2004年)、エボラ出血熱(2014年)、ジカウイルス感染症(2016年)などがあります。ただし、終息宣言が出されるまでには、様々な対策が講じられ、感染症拡大の影響が深刻な社会・経済的影響を与えることもあります。
ChatGPTの定義よれば、まだ終息したとは言えない
- 新しい感染者数がほとんど報告されていないこと。
- 感染症に関連する死亡者数がないこと。
- テストの陰性率が高くなっていること。
- 疫学的調査が行われ、感染源が明確に特定され、追跡されていること。
- 感染症の発生が、政府や社会の組織的な対策によって制御されていること。
この5つの要素が終息宣言を発するために全て該当する必要があるのか、一部でも該当すればいいのかそこに曖昧さは残るものの、この記事を書いている2023年5月6日時点ではまだ終息したとは言えないでしょう。
政府分科会 尾身会長「判断は適切 ただ終息した訳ではない」
本記事の冒頭で紹介しましたNHKの記事内でも新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長も「終息したという訳ではない」と述べていることから、終息宣言とは解せず、國分玲氏の予言はまだその真偽を確かめるだけの余地があるでしょう。
終息宣言はやっぱり曖昧…
ブログにまとめているので、私が予言について肯定的な立場を取っているように思われるかもしれませんが、正誤については全く興味はないです。
コロナの終息宣言をツイートではっきりと示した國分玲氏ですが、この記事を書きながら私は思いました。
「終息宣言ってむちゃくちゃ曖昧なものだな…」と。
やはり予言って言ったもの勝ちだなという気がしなくもありません。
もし、今回の緊急事態宣言の解除が國分玲氏が唱える「2024年9月」になされていたとすれば…。
「緊急事態宣言を終了すること=終息宣言」と定義づけて、予言が当たった!という人もいるでしょう。
ゆえに、予言っていうのは、「どうとでも解釈できてしまう危ういもの」だということが、今回のWHOのニュースを受けて、私ほんこんが思ったことでした。