コロナは2024年9月に終息する…」
「令和の次の元号は万至…」
など、多数の予言ツイートでTwitterで話題になっている2058年から来た未来人・國分玲氏。
真に受ける必要はないと思いますが、それぞれの予言ツイートにリアリティ感じられ、非常に面白いので、記事にまとめさせていただきました。
予言ツイートの数が多くカテゴリー別に分類してみましたので、他のカテゴリーも記事最下部にまとめておりますので、ご確認ください。
今回は、国際政治編です!
Q. 中国がいつから華国になる?
表現がややこしくて申し訳ございません。 クーデター軍(後の華国軍)が最高人民法院と中国人民銀行を占拠した、2039年11月以降の中国を「華国」と呼びます。
Q.SDGsは2030年までに達成されますか?
残念ながら達成といえる状況ではありませんでした。特に気候変動や一部の国での人権意識はさらに悪化していきました。 その後、2045年までの達成を目指して持続可能な開発義務(Sustainable Development Obligations)がジュネーブで定められることになります。
Q.未来のタイについて教えてください
非常に多かった質問です。未来では日曜日に赤い服を着ても、月曜日に黄色い服を着ても問題のない希望のある国になっています。 コロナが終わったら日本に遊びに来てください。応援しています。
Q.今後の米国の動きについて教えてほしい。
米軍は石油を資源とするイランやアフガンなどの中東からは随時撤退していき、中国の太平洋への活動抑止へ主軸を置くようになります。 世界の先進国が脱石油・脱炭素に動いているのは、その準備だと思ってください。
Q.2058年のインドと中国の関係を教えてほしい。
華国とインド両国の関係は経済的にも軍事的にも極めて悪くなっています。実質的に民主化を達成したとはいえ、中華経済圏による世界覇権が華国の精神的な柱となっているからです。特にマラッカ海峡では宇宙エレベーターの権益を巡り対立しています。
Q.日本は国連の常任理事国になりましたか?
終戦から見た2045年の節目の年に常任理事国になりました。 それまでの中国の体制変化や、北極海航路開通による近隣国への地政学的な影響と理由は様々です。
Q. あなたの生きていた世界では中国はどうなっていましたか?
私たちの時代では、現在の中国政府と区別するために、華国と呼ばれています。2030年代後半の国内争乱により、長らく多重政府状態になっていました。人民解放軍と別の華国軍というのもあるのですが、これは話が少し長くなるので後述します。
国内争乱になったキッカケですが、 2020年代の前半頃から、国民の中華思想の根底にある価値観は「共産党主導による世界覇権」から「中華企業による世界覇権」へと価値観が切り替わっていきました。 これらを強く主導したのは、深センや上海に拠点を置く親米派の実業家たちです。
それと同時に共産党が支配する人民解放軍の内部でも、海洋覇権派の陸軍・海軍と、海洋覇権は古いと考える宇宙開発派の空軍のあいだでどうやら軋轢があったみたいなんですね。 仮らは「革新将校」とも呼ばれたんですけど、やはり歴史的にも人民解放軍は陸軍の声の方が強いわけです。
そんな背景のなかで2030年半ばまで国内不況が長期化するんですね。共産党も下手に企業への経済介入を強めたせいで実業家の反発を招きました。 その後、民主化運動を中華企業が裏で扇動するようになり、一部の過激派が軍のシステムをハッキングします。空軍の革新将校が関与したなんて話もあります。
Q. これからの日本と中国、ロシアの関係を教えてほしい。
中国はロシアが北極海航路を全通させたあと、日本に対して態度を軟化させます。中国船がスエズ運河を経由せず欧州まで最短で到達するには、日本の津軽海峡を通る必要があるからです。 日露関係も対中戦略を通して劇的に改善していきます。
Q.未来の軍事について教えて。
世界的に大気圏外の宙域の重要性が増し、陸・海では軍縮が進んでいます。 また、非破壊・非殺傷を前提とする宙域からの電磁パルス攻撃が脅威となっています。 2030年代、中国は宙域戦略で米国に遅れをとり、宙域軍と共産党の軋轢は後のクーデターのきっかけとなりました。
以上、国際政治編です。
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